11/25/2009

イカした先輩。



今日で終わりなので今さらここでご紹介するのは遅すぎると言う噂もありますが、
白根ゆたんぽさんの個展『YUROOM HISTORY』が代官山スピークフォーでありまして、ギリギリでお邪魔してきました。
誰もが羨むイカした大人バンド、OBANDOSでの活動もワクワクな白根さんの、素敵なイラストたちにドキドキでした。
ご本人にもかなりお久しぶりにお会いできて、あー楽しかった。
白根さんのデビュー前の『ザ・チョイス』投稿作品まで見られて、軌跡を垣間見たという感じでした。
素敵な先輩(桑沢卒なので)を見習って、私もがんばりますっ!

しゃしんをアップ。





ほいで、げつようびのこと。


勤労感謝の日。お休みでしたね。
そんな休日ですが、超興奮の待ちに待ったイベントの日でしたの。
Family Dancingという、下北のジャズバーColored Jam主宰のライヴパーティー。
場所はちょっと緊張のセルリアンタワー内、JZ Bratにて。
ここで私が何に関わったかというと、トリを務めたバンド、Tremolo'55さんのニューアルバムのジャケデザインです。
今回Tremolo'55さんはレーベルを移されて、それがColored Jam Recordsという新たに立ち上げたレーベルだったんです。
また楽しいお仕事をさせて頂きました。幸せです。

もちろんイベントは大盛り上がり。かっこいいす。
音楽は人を集めますね。人は音楽に生かされていると、いつも思います。
微力ながら携われて本当に幸せに思います。
今後とも密に繋がらせて頂きますので、お見守りくださいませ!
あーーーー楽しかった!

で、にちようびのこと。

先月、すごーく疲れたような気がしたとき、ふと、「クラシックが聴きたい」と思いまして、
おもむろにチケットをゲットし、日曜日に行ってきました。
両親が昔から日曜日はクラシックを聴きました。
寝坊しても許される日曜日、リビングから聴こえてくるクラシックに毎週起こされていたのが、私の綺麗な思い出の一つです。
そういうことかなー。今書きながら気づきましたが、すごく疲れた時に、そういう幼少期の幸せを思い出したくて「クラシックが聴きたい」とか思ったのかもしれません。

何はともあれ、ブラームスの「交響曲第1番 ハ短調 作品68」とやらを聴いたわけです。
ブラームス好きです。さらさらした時間でした。時々はこういうことをしようと思います。

何でも触れるのです。

去る、きんようびのこと。



さて。
この数日間なんだかいろーんなことがありまして。
一個ずつ紐解いていきましょう。

まず20日(金)。
度々私のブログに書かれる、フラミンゴのライヴがありました。
今回は1日限りの貴重なライヴ。その分愛情がこんもり籠ってます。
今回私はどれにどう関わったかと言うと、
当日いらしたお客さま全員にもれなく配布されたポストカードと、
会場で販売された限定Tシャツ(奇抜な2色!)をデザインさせていただきました。
フラミンゴの3人のユニークで、ちょっとかっこよくて、且つちょっと切ないコントに似合う、
ちょっとかっこかわいいデザインに、…できたかな? うん、できたはず。
ライヴも大盛況。座・高円寺の地下が盛り上がりましたよ。
それにしても女子ファンが多いです。大人気ですね。

翌日は3人揃ってTVのCM撮影(4時起き)があるとのことで、珍しく早めの解散となりました。

11/19/2009

正義とは?

先日、ウォンビン久々の映画出演であり、かのポン・ジュノ監督待望の新作映画、『母なる証明』(原題:『Mother』)を、私の母と観てきました。
もう、素晴らしい、ポンジュノ天才、以外の言葉が私には思いつきません。

観る前に私は角田光代さん(大好きです)のレビューを雑誌で読んでいたので、かなり期待していたのですが、いやあ〜、期待以上でした本当に。
なんとなくその他各紙のレビューなどで結末は予想できていましたが、大まかには当たってましたが、観ているうちにその予想はまったく間違っているのでは、と思わされ、結局は当たっていたけれど、それでもその予想が如何に幼稚な予想だったかと思わされます。ポンジュノにしてやられた!という感じ。
ストーリーも、脚本も、画も、音楽も、構成も…全てが完璧と言わざるを得ません。
信じられないほど細かいところまで良く出来てて、思い出せば思い出すほど、なるほど!というシーンが浮かび上がります。
その上、あのキム・ヘジャの芝居…。あの演技を本物の女優というのでしょう。

いやーっ
思い出すだけで心臓がバクつきます!

泣ける映画、というのが最近(だけではないかな)流行っていますが、泣ける、という表現はこの映画にはまったくもって似つかわぬ言葉であって、恐ろしく、ハラハラ、不安で不安で、でも所々に喉が詰まるほど切なく悲しいものが挟まっていて、かと思いきや間の抜けたところがあったり、…観ている間の自分の記憶がありません。笑っていたのか泣いていたのか。私はあの2時間、完全にあの村に居ました。

あと私が気になるのは、あの村。韓国の田舎の村の様子や、人と人との距離、村の造り、貧しさ。そういう空気や現実を表現することにも、この監督は非常に長けていて尊敬します。

ああ、生意気にエセ映画レビューみたいなものを書いてしまいました。失礼いたしました。
ああ、つまりは、
ジュノ・ポン、マンセー。

(ちなみに、もちろんウォンビンの芝居も素晴らしかったです。あんな良い男、世界中探したっていないんだから!)

11/15/2009

わーいDVD大会


お互い近頃の癒しを2次元にしか見いだせない友人Aちゃんと一緒に、楽しいDVD大会をしました。
その中の一つ、幻のMichael Jackson来日公演のDVD!
初めて見ましたが、バックコーラスの女子が…あれ?…もしかして…?
そう。若かりしSheryl Crowでしたのね!知らなかった!
それにしても若いときからある程度の貫禄を持つ彼女。いくつだったんだろう。そしてこの後、デビューまでなんでそんなに時間がかかったんだろう。グラミーで新人賞取ったのはずいぶん後だったような気がします。(だいぶ現代的にファッションは変化してましたよね)
今回"THIS IS IT"では、この曲はJudith Hillが一緒に歌っていましたが、これがまた…愛に満ちたMichael。

先日、夢でMichaelに抱きしめられ、ああ、私はMichaelに逢えたんだわ…と思えました。
ある種の狂気に満ちててすみません。でも、本当なんです。

11/11/2009

パンソリ


ちなみにパンソリというのは、このような歌いながら物語を語る、という特有の伝統芸能です。(ビデオ撮ってる人が途中歌ってます「ふんふん♪」って)
今日は実際このアン・スクソンさんという女性が歌うパンソリを聴いてきました。

韓国伝統芸能の奥深さは、海のように深く空のように広いです。(例え間違ってる?)
今日はおいしいしごとのお姉方と一緒に、日韓伝統音楽交流『共に響く、明日への調べ』を紀尾井ホールに観に行きました。(私は道迷いました)
近頃舞踊にハマっているあーちゃんこと、おいしいしごとの韓姉さんもおそらくそうであろう、私も昔朝鮮舞踊をやっていたので、チャンゴのリズムを聴くと独りでに肩が動きそうになる・舞台に上がりたくなる・かけ声を叫びたくなる・感極まってしまう…
とにかく、素晴らしかったす。踊りたい。オドリタイオドリタイ…
自国の文化や伝統を守ることは、私はやっぱり必要なことだと思うし、それは人類の義務だとも思います。
愛してもいます。
「古くさい」とか言わず、これからもずっとずっと、大事にしていきたいですね。

11/08/2009

冬のクマ

日曜日であることにさっき気づきました宵です。
近頃ハマってるものといえば、文明堂のかりんとうです。コンビニで買えます。
なんと、黒糖二度がけという殺人的な高カロリーな上、2個以上を一度に食べることが犯罪になる勢いのボリューム。
こんなものにハマってっから冬支度をちゃくちゃくと進めるクマのようなプロポーションになってゆくのです。わかってるのです。
でも…おいしいものはおいしい。

11/06/2009

RED SHOES


念願のRED SHOESっす…
昨日連れてって頂きました!わーい!
でもたいがい酔っぱらってて写真もブレブレです。キルビル。
この後、姉妹店のRallyも連れてって頂きました。4人で周りに迷惑なほど熱唱。民生縛り。
一つ大人になったような気分です。(勘違い)

11/02/2009

東京砂漠に咲く花。


どんなに厳しい東京砂漠でだとしても、
ゴージャスかつ可憐に、咲く花になりたい。

なんつて。

今週の花は白い子たちを集めました。白い子あつまれー
菊の花はなんだか悲しい時にしか生けないと思われがちですが、私は好きです。
グリーンがかってるのが、こう、なんていうか、繊細さを際立たせます。
眺めながら仕事に勤しみます。

11/01/2009

私もかつてはアニーだった。

仕事がたくさん頂けて、幸せです。
あー。忙しいです。汗をかきますほど。(冷や汗?)

そんな中でも欠かせぬ、癒し。
私はジヨンを産みたい。
MJの"Billie Jean"をやってますね。観たのかな、THIS IS IT。
それにしても彼の髪型がね、変わる度にね、いつもね、
私も昔やったことのあるスタイルなんですよね。自惚れ。
私も10代の頃にこんなアニーパーマかけたんですよーほんとだよー
父親にめっさ怒られましたけどね。

The church of Rock'n Roll

THIS IS ITを観た感想は、言葉というちっぽけな表現法では言い尽くせません。
とにかく、MJは復活していた、と言えましょう。完全な形で復活を遂げていた。
とにかく、愛に満ちていました。気づけば一緒に歌っておりました。(独り)

リハ中に、マイケルが一曲歌い終わった後、舞台監督が言います。
"It's a church of Rock'n Roll!"
まさに! 私がモナコ音楽祭のステージをテレビで観た90年代から、ずーーと思っていたことはそれでした。
どこかReligiousな世界に観る者を連れて行ってしまう。
彼ほどの人は、もう居ません。少なくとも、今の世には。
愛に溢れ、音楽を愛し、他人を愛し、地球を愛し。
何よりも、天才的な才能を持ち、それを最後まで維持し続けた努力。

もう何も言うまい!
観てください!