8/22/2009

3日目:上海。

都会。都会にはあまり用のない私にとっては、恋した鳥鎮が忘れられず、どこを歩いても轢かれそうになる車にイラついたりして。
しかもこの日の気温37度、しかも雨、しかもどしゃ降り。そしてあり得ない湿気。
もーう!アイス食べる!
アイスを食べて落ち着いて考えてみると、私は私の基準でいろんなものを色眼鏡で見ていたということに気づく。
車が人より優先であることも、客に対して店員が愛想がないということも、また文化なのか。ただ、習慣なのだ。
試しにこちらから笑いかけてみると、ちゃんと笑って返してくれる。そっか。みんな一緒なんだな。
ただ心配なのは、来年、万博が開かれる上海で、英語が理解できる人がほとんどいなかったということ。
数字くらいは覚えた方がよいのじゃないかしら… 国際的な評価が下がってしまうのはもったいない。せっかく素敵な文化遺産を持っているし。
上海でも街を歩いてみる。今現在で世界一高いとされる展望台、上海ヒルズに上ってみる。んーすごいけど、眺めは確かにすごいんだけど、あまりはしゃげず。急すぎる発展がそこここに見えてしまうからか。もっと発展すべきところがあるでしょう、ちょっと雨が降ったら溢れちゃう下水とかさー。
などと生意気なことを思う。だって真横に建つ世界一のビルに、市民の生活は追いつけているのか。

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