8/04/2010

真夏

太陽は斜め上にあり、女の顔と頸(くび)を焼いていた。女ひとりを焦がすために輝いていた


柳美里『真夏』より


この文章、すごく好きなんです。
まさに夏を凝縮してくれてます。

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